SMAP(スマップ)は、「Sports Music Assemble People」の頭文字から命名され、1990年代から2010年代にかけて日本のエンターテインメント業界そのものを牽引した伝説的なグループです。彼らがデビューした1991年当時、音楽番組は次々と終了し「アイドル氷河期」と呼ばれていました。
SMAPが歩んだ激動のタイムライン
圧倒的な「個」の才能とチームワーク
SMAPの最大の強みは、メンバー1人1人が日本トップクラスのMC、俳優、クリエイターとして独立できるほどの実力を持ちながら、グループとして集結した時の爆発力にありました。
中居 正広(なかい まさひろ)
稀代の天才MC&リーダー。紅白歌合戦の司会を幾度も務めるなど、司会者として圧倒的な地位を確立しながら、ライブではグループを俯瞰でプロデュースする大黒柱。
木村 拓哉(きむら たくや)
絶対的エース&トレンドセッター。『ロングバケーション』『HERO』などで視聴率30%超を連発し、「彼が演じた職業の志願者が増える」という社会現象を幾度も起こした平成のスター。
稲垣 吾郎(いながき ごろう)
エレガントなミステリアス貴族。文学や映画、ワインへの深い造詣を持ちつつ、バラエティでは躊躇なく三枚目を演じきるギャップが魅力。独自の空気感を持つグループの接着剤。
草彅 剛(くさなぎ つよし)
天才肌の憑依型アクター。普段の飾らない純粋な人柄から一転、ドラマや映画で役に入り込んだ際の鬼気迫る演技力は圧巻。ジーンズをこよなく愛するその人間性が広く愛されています。
香取 慎吾(かとり しんご)
ダイナミックな最年少クリエイター。「慎吾ママ」で日本中をハッピーにした底抜けの明るさの持ち主。コンサートの演出、衣装デザイン、アート制作まで手がける底知れぬ才能の塊。
記憶に刻まれた名曲たち(Discography)
SMAPの楽曲には、最先端の海外クリエイターと日本の名だたる作詞家・作曲家が集結し、クオリティの高い音楽を提供し続けました。
SMAPが残した「現代アイドルの基盤」
2016年の活動終了に至るまで、彼らは常に日本の先頭を走り続けました。「バラエティ番組でMCを回す」「アイドルの枠を超えて一流俳優として主演を張る」という現在では当たり前の光景は、すべて彼らが血のにじむような努力で開拓してきた道です。
それぞれが信じた道を強烈な輝きを放ちながら進むグループ像は、アイドル史において永遠に語り継がれる金字塔です。